・・・素敵な画像で綴るイエスさまの降誕物語です・・・



イエス・キリストは2000年の昔、エルサレムの近く、ベツレヘムでお生まれになりました。その時の一部始終について新約聖書をひもといてみましょう。



天使はおとめマリアのところに来て言った。
「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。・・・マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。 あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。その子は偉大な人になり、 いと高き方の子と言われる。」

マリアは天使に言った。
「どうして、そのようなことがありえましょうか。
わたしは男の人を知りませんのに。」

天使は答えた。
「聖霊があなたに降り、いと高き方の力が
あなたを包む。だから、生まれる子は
聖なる者、 神の子と呼ばれる。」
(ルカによる福音書1章)


イエスさま誕生の夜、マリアと許婚のヨセフはローマ皇帝の命により
住民登録のためベツレヘムを旅行していました。

彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、
初めての子を産み、
布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。
宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。


天使は、野宿をしながら夜通し羊の群れの番をしていた羊飼いに次のように言いました。

「民全体に与えられる大きな喜びを告げる。
今日、あなたがたのために救い主がお生まれになった。 この方こそ主メシアである。
あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。」


羊飼いたちは、
「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださった
その出来事を見ようではないか」

と話し合った。 そして急いで行って、マリアとヨセフ、
また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた
(ルカによる福音書第2章)

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